プレゼン用アセットの注意事項

アセット制作用プロジェクトは消さないでください

アセット制作時の制作用プロジェクトがあると思いますが、生成後もそちらを消さないようにお願いします。以下の項目でその理由を説明します。

出力されたアセットがずっと使える保証はありません

出力したプレゼン用アセットが将来に渡ってずっと同じ物が使えるという保証はありません。キネトスケイプ自身のバージョンアップやキネトスケイプが採用している Unity のバージョンアップによって、過去のアセットが使用できなくなる可能性があります。

もちろん、同じバージョンのキネトスケイプを使う限りは使うことは可能ですが、そうした場合新しい機能を使うことができず、Oculus Quest や新しい端末に対応できない可能性が出てきます。

AssetBundle のバージョンが変わる可能性があります

まず、キネトスケイプのプレゼン用アセットは Unity の AssetBundle という機能を使って出力されますが、この仕組みのバージョンがあがると、同じものが使えなくなる可能性があります。

Unity の歴史では一度大きな変更があり、以前の AssetBundle が使えなくなったことがありました。この場合、再出力することで対応が可能です。

使用している Unity のコンポーネントがなくなる可能性があります

プレゼン用アセットには任意の Unity のコンポーネントを使用できますが、キネトスケイプのバージョンアップに伴う Unity のバージョンアップによって、一部の機能の挙動が変わったり、そもそもコンポーネント自体がなくなるということがあり得ます。

その場合、以前に作ったコンポーネントは使用できませんので、新しい物に置き換えて再出力する必要があります。

キネトスケイプのコンポーネントがなくなる可能性があります

キネトスケイプのコンポーネントも挙動が変わったり、コンポーネント自体がなくなる可能性があります。こういった変更は可能な限り無いようにしますが、改善のためやむを得ず変更や削除が発生する可能性があります。

この場合も、新しい物に置き換えて再出力する必要があります。

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